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涅槃像の螺鈿を拝むお寺:ワット プロトケット チェッタラーム

執筆者の写真: somutamusomutamu

チャオプラヤー河対岸のサムットプラカーンのプラプラデーンには涅槃像の螺鈿を拝むお寺「ワット プロトケット チェッタラーム」があります。

地図

拝観時間:朝6時から夜8時まで


(時間変更があります)

ワット プロトケット チェッタラームの歴史

「ワット プロトケット チェッタラーム」はラーマ2世の治世の1822年に建設が始まりました。


その建設中の1824年にラーマ2世は崩御しますがラーマ3世によりお寺の建設は続けられ1825年に完成しました。

このお寺の特徴は境内に大きな鯉が泳いでいる池があり橋を渡って仏塔に行けます。


仏塔の中では手前に仏像の足型と仏像が祀られています。

仏塔の反対側に古いお堂があります。


この日は改修工事中でしたが中に入ることができ仏像の全貌は見えませんでしたがお参りをすることができました。

このお堂にはご本尊の反対側の壁に彫られたところに二人の僧侶が仏像を祈る様子が描かれています。

これらの絵はラーマ4世(在位1851年ー1868年)の治世に内務大臣を務めたプラヤー・ペッチピチャイがお堂の改修時に描かれました

また周りの壁にも少し掘られた穴に祈りを捧げる僧侶たちが描かれています。


これらの絵は現王朝ラタナコーシン時代初期の傑作とされています。

お堂の入口の緑色のイスの上には袈裟が置かれています。

この機械にお金を入れるとお経が流れてきます。

お経が流れるなか仏像に袈裟をかけてきました。

境内にはもう一つのお堂があります。

こちらのお堂には涅槃像が祀られています。

女性がピンクの紙を持って涅槃物の足の裏に書かれた螺鈿細工にお祈りしています。


このピンクの紙は自身の名前を書き自分の誕生日の干支を指しながらお祈りをします。

涅槃物の前にも小さな涅槃物が祀られています。

この小さな涅槃物に袈裟をかけながらお祈りをしてきました。

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