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ワット シーコームカム:タイ最古のランナー様式の大仏が安置されているパヤオの寺院

更新日:2月10日

ワット シーコーカムはタイ北部パヤオの人造湖「クワン パヤオ」の畔に建つ大きな寺院です。


本殿にはタイで最古で最大のランナー様式の大仏「プラチャオトンルアン」が祀られており、地元の人だけでなくバンコクや他の地域からの参拝客で賑わっています。


一般的にはこの寺院「ワット シーコームカム」と呼ばれていますが、地元の人からはこのお寺で祀られている大仏の名前から「ワットプラチャオトンルアン」ともよばれています。

パヤオ

パヤオへの行き方

パヤオには空港がありません。


バンコクからパヤオのバスターミナルまで行く場合、チェンライ空港からバスで約2時間、チェンマイ空港から約3時間くらいかかります。


また、ワット シーコーカムへはパヤオのバスターミナルから歩いて15分ほどかかります。


この寺院がある地域はパヤオの県庁所在地があるところですので、近くにホテルなどの宿泊施設が充実していて日本料理のお店もあります。


また、タイ北部名物のタイ カレーラーメン「カオソーイ」のお店もたくさんあります。

ワット シーコームカムの歴史


ワット シーコームカムは12世紀、チェンマイを中心にタイ北部を治めていたランナー王朝の10代目の王、ヨートチエンラーイによって建てられたとされています。

パヤオ

その後、この地域はランナー王朝と現在ミャンマーのタウングー王朝の戦争に巻き込まれました。そのためパヤオの街は破壊されこの寺院も荒廃しました。


現在のチャクリー王朝になってからラーマ5世の治世にこの寺院の修復工事が始まりました。


そして1923年に現在の本堂が完成し、翌年に完成の祝賀会が行われました。

こちらが本堂の入り口です。

本尊のプラチャオトンルアンです。


本尊は18mの高さがある大仏です。通常、仏像は台座の上に安置されていますが、タイ北部のお寺では地面に直接、仏像が安置されていることが多いです。


この大仏は仏像はランナー王朝13代目のケーオ王によって1491年から1524年の34年間の月日をかけて完成しました。

私のタイ人妻はパヤオ出身ですので、毎年の正月にはこの寺院にお参りに行きますが、この日、大仏の前にある祭壇を私も妻も見たことがありません。


ちょうど妻の叔父さんも一緒に参拝していたので、祭壇のことを聞くと「ああ、あれは魔除けだよ、今、新型ウイルスの問題があるからああやって魔除けをしているんだよ」とのことでした。

この寺院ではランナー太陽暦に従って毎年5月か6月にプラチャオトンルアンを祝うためにお祭りが行われ、大勢の僧侶が集まり儀式が行われます。


大仏の横にも小さな仏像が安置されています。

こちらのお堂は1948年に建てられました。

パヤオ

この寺院の再建にするときに予算不足の問題がありました、しかし祀られているクラバ スリウィチャイ僧侶の尽力により無事に完成することができました。

若き日のラーマー9世もこの寺院を訪れています。


この写真を見て妻の叔父さんが「昔は今のように道路も整備されていなかったこんな田舎にラーマ9世が来るなんてパヤオに住む人にとって、とても名誉なことなんだ」と言っていました。

もう一つこの寺院の有名なところは地獄寺、つまり、地獄を表したモニュメントがあります。

入口をはいるとありがたそうな笑顔の仏像が迎えてくれます。

これは「ナーク」、日本では竜神になります。

伝説では「ナーク」は悟りを開くための仏陀を雨から守ったとされています。

修行中のブッタを襲う悪魔達を髪の毛の先から出した水で追い払ったプラ メ― コローニーも祀られています。

ここが地獄の門です!!!


怖そうな鬼がお出迎え!!

閻魔さまお許しオー!!!

釜茹でじゃー!!!

パヤオ

磔じゃー!!!

人間に戻してください!!!

この寺院は広く、他にもたくさん見どころがあります。


ワットシーコームカムはパヤオに来たら絶対に見逃せない場所です。


パヤオに訪れた際にはワット シーコームカムへどうぞ!!!


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