チャチューンサオを流れるバンパコン運河には19世紀後期から20世紀のラーマ5世の治世に「バーンマイ市場」が作られました。
その後、交通機関は運河から道路へと変わりましたが、地元住民は100年前の状態を維持し市場ができたころの雰囲気を残しています。
地図
営業時間:土曜日と日曜日のみ朝9時から夕方5時まで
(時間変更があります)
この木造造りが時代を感じさせます。
市場には子供のおもちゃや
アクセサリーなどが売られており
こんなカワイイ置物もあります。
また日用品も充実しており暑いタイでは重宝するゆったりとしたズボンや
カラフルな服、
日本料理店で使うのでしょうか?
タイ料理では使わないお茶碗やお銚子や
竹で編んだカゴや
カラフルなカバンがあります。
タイ人の90%以上が仏教徒の国だけに様々なお守りがあります。
市場だけに食料品も充実しており、干し魚や
様々なタイのお菓子、
パーピンというココナッツのお菓子、
餃子と春巻き、ワッフルなどが売られています。
また新鮮な野菜も売られており
南国タイだけに果物も豊富で、
試食してごらんとブドウを食べたら甘いので1キロ200バーツで購入しました。
また、タイ料理には欠かせない各種の調味料や
各種の薬草をペーストにした調味料や
漢方薬として使われているヒシ科の植物の「オニビシ」が原料のクラチャプで咳止めや妊婦さんへの栄養補助食品として使われています。
またたくさんの雰囲気がある飲食店やお店があり、個性的な器で飲み物が売っていたり
時代が止まったかのような雰囲気のカフェがあったり
時代を感じさせる米麺のクイッティアオのお店があったり、
焼き立てパンを売っているカフェがあります。
ピースサインをしてくれるほどノリのいいオーナーさんですのでお茶をしてきました。
お店は1階と2階があり
入口の横に可愛らしいクマの人形があり記念撮影をしている人がたくさんいました。
店内は木造で懐かしい雰囲気があり
窓からはバンパコン河がゆったり流れているのが見えます。
パンと飲み物のメニューです。
アイスクリームのメニューです。
妻はほろ苦いアイスティーを注文しました。
値段は60バーツ
私はサッパリした味のリンチ―ジュースを注文しました。
値段は60バーツ
パンはサンカヤ―とよばれるタイ定番の緑のクリームパンとココナッツミルクを注文しました。
2個セットで50バーツ
ココナッツミルクの甘さ控えめのアイスクリームも注文しました。
洗面器のような容器に懐かしさがあります。
値段は50バーツ
この市場の真ん中に運河があり橋で繋がっています。
橋の向こう側からタイの独特なメロディーが聞こえてきました。
こちらではタイ伝統の踊りが披露されていました。
もし、チャチューンサオへ行かれることがありましたら、お買い物も楽しめて、美味しい食事もありタイ伝統の踊りも見れる「バーンマイ市場」へぜひどうぞ!!!