ワット プラタート チョムトンはワットシーコームカムの北にあるドイ チョムトーンの山頂にあるランナー様式の歴史ある寺院です。
旅行者にはあまり知られていませんが、ワット プラタート チョムトーンはパヤオの人たちにとって昔から神聖な場所です。
地図
ここがお寺の入り口になります。
寺院の入り口にある狛犬「シン」もバンコクにある寺院の白い「シン」とはことなりカラフルです。
このワット プラタート チョムトーンはいつ頃に建てられたのかはっきりしたことはわかっていませんが、おそらく500年から700年前に建てられたとされています。
この3重に積み上げられたランナー様式の仏塔の幅20メートルで高さは30メートルです。
仏塔の土台にはさまざまなタイ様式の彫刻が施されており仏陀の遺髪が収められていると言い伝えがあります。
そのため、パヤオの人たちからワット プラタート チョムトーンは神聖な場所とされ、連日、多くの人がこの寺院に参拝に訪れます。
これはコーム ファイ(โคมไฟ)といって提灯です。
なかなか幻想的な風景です。
夜間には提灯の中にロウソクが灯され、とてもきれいだそうです。
この赤い旗はタイの北部弁でトゥング(ตุง)といい、昔は仏教の儀式でお坊さんに捧げるものです。
このお寺はワット シーコームカムから車で10分くらいで行くことができますのでパヤオ湖に行かれた際には「ワット プラタート チョムトン」へ訪れてみてはいかがでしょうか!
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