タイの人口の約95%が仏教を信仰していますが、人口の約0,6%がキリスト教を信仰してます。アサンプション大聖堂はバンコク大司教教区の主要教会で1984年に教皇ヨハネ パウロ2世、2019年には教皇フランシスコが訪問されました。
地図
教会はミサ以外の時間は見学が可能です。
ミサの時間
平日:朝6時、夕方5時15分
土曜日:朝6時、夕方5時
日曜日:朝6時、朝7時半、朝8時半、朝10時、夕方5時
アサンプション大聖堂の歴史
1809年フランス人宣教師のパスカル牧師が教会建設のための寄付金を集め、1822年に小さな教会が完成しました。
そして、1860年以降アサンプション大聖堂は教会の周辺に多くの宣教師が住み、バンコクにおける布教活動に重要な役割を果たしました。
その後、教会の建物も傷みもひどくなりました。
そこで熱心なカトリック教徒の中華系タイ人実業家、ロウ キオク チャンの寄付により建設費の大半が賄われました。
そして1909年から1910年に教会は大幅な改修がされ、1910年から1918年に現在あるロマネスク様式に再建されました。
しかし、第2次世界大戦中の1942年、連合軍の爆撃により教会の左側が甚大な被害を受けましたが戦後に大幅な改修が行われ現在に至っています。
荘厳な壁画です。
あまりの美しさに思わず息をのんでしまいました。
いつもタイの美しいお寺巡りをしていますが、壁画の美しさに、ここがバンコクというのを忘れてしまいます。
教会の窓には美しいステンドグラスが使われています。
この教会の建物は1980年代と1990年代に部分的に改修が行われました。
アサンプション大聖堂の近くにはフランス大使館やマンダリン オリエンタルホテルがあります。
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