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チャオプラヤー河の畔に建つ廃墟:Baan Windsor

執筆者の写真: somutamusomutamu

チャオプラヤーエキスプレスボートを利用したときトンブリ側にある廃墟は何だろう?と思った人もいるかと思います。


この廃墟はフランス人貿易商のウインダー家の屋敷跡で現在はタイ美術省管理をしています。

バンコク観光

地図

地下鉄サナームチャイ駅から徒歩20分


(現在、渡し船は運休となっています)


Baan Windsorの歴史

ラーマ4世の治世(在位1851年ー1868年)に東南アジアで有数の貿易商であるガルニエ ウィンザーはフランス皇帝のナポレオン三世(在位1852年ー1870年)からタイ大使の任を任されました。


こうしてガルニエ ウィンザーはタイとフランスの貿易にて重要な役割を果たしました。


その息子であるルイ ウィンザーはバーンルアン運河の製粉所のオーナーの娘と結婚しチャオプラヤーの畔に屋敷を建てました。


そしてウィンザーはサンタクルス教会の寄付と通じてこの地域でのキリスト教の布教を支援しました。


現在では廃墟となってしまいましたが、全盛期にはウィンザー家の華やかな生活が送られていたのでしょう。

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