パトゥムターニーにあるアユタヤ時代のレンガが残る「ワット マヒンサーラーム」は崩れかけたお寺ですがご利益のある仏像が祀られていつことから多くの参拝客が訪れています。

地図
ワット マヒンサーラームの歴史
「ワット マヒンサーラーム」は14世紀のアユタヤ王国の初期に建てられたお寺とされています。
タイの中央を流れるチャオプラヤー河は昔も今も重要な物流手段をして多くの船が航行していますが「ワット マヒンサーラーム」はチャオプラヤー河から離れており不便との理由から廃寺となってしまいました。

しかし近年になって近隣住民は「ワット マヒンサーラーム」のアユタヤ時代初期の歴史的重要性を認識したことから1998年に再びお寺と認められました。
そうして古いお堂にご本尊が祀れ地元の人達から大事にされています。

本堂はアユタヤ初期の建築の様子を残すために内部にはこのような補強がされています。

崩れかけたお堂ですが、新しく祀られたご本尊は優しい顔で参拝客の願い事を聞いています。
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