サラブリー駅と中国高速鉄道
- somutamu

- 6月13日
- 読了時間: 1分
タイ国鉄「サラブリー駅」は東北部イサーン地方を走る東北本線でバンコクから約113㎞に位置し急行列車での約2時間の距離です。

地図
駅構内の様子
こちらが乗車券売場になります

こちらが時刻表になり

待ち時間に皆さん僧侶を囲んで談笑しています。

また反対側のプラットフォームには線路を渡って行きます。

開発が進む中国高速鉄道
2014年10月にタイ政府と中国政府はバンコクから東北部のノンカイまでの高速鉄道計画に合意をしました。
これは中国政府の一路一帯構想の計画で将来的には中国の雲南省にある都市の昆明を出発にうラオスの首都ビエンチャンを経由しタイのバンコクへ、さらには最終的にはシンガポールに開通する計画です。

タイ政府の計画では2029年にバンコクービエンチャン経由ー昆明の運用開始を計画して工事が進んでおり、サラブリー駅にも高速鉄道が停車します。

一方、2016年8月にタイと日本の両政府はバンコクからタイ第二都市であるチェンマイまで約670㎞の新幹線建設計画の覚書に署名しました。

しかし、この計画は採算面などで問題があるとし現在は棚上げとなっています。




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