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執筆者の写真somutamu

チェンマイのシンボル:ワット プラタート・ドーイステープ

更新日:2023年6月21日

チェンマイにあるお寺「ワット プラタート・ドーイステープ」は山頂に輝く金色の仏塔があり、多くの参拝客や外国人観光客が訪れています。


地図

チェンマイ市内から車で約40分


拝観時間:朝6時から夜8時まで


拝観料:外国人30バーツ

お寺はドーイステープの山頂にあるため306段の階段を上ります。


お寺の別の入口には一人50バーツでケーブルカーが利用できます。

長い階段を上ると山門が見えます。


門の右側少し行ったところで入場券30バーツを払います。

こちらのお堂の裏手に仏塔があります。

門をくぐると高さ22メートルの黄金色の仏塔が眩い光を放っています。

お供えのための蓮の花があります。

この蓮を花を持ちお経を唱えながら仏塔の周りを歩きます。


ワット プラタート・ドーイステープの歴史

伝説によると今から640年前にタイ中部にあるスコータイ王国にスマナテーラーという僧侶が夢の中でパンチャという場所へ行くようにとのお告げがありました。


お告げに従った僧侶は光輝く仏陀の肩の遺骨を見つけ、スコータイ王に伝え仏舎利を迎えるための儀式を行いましたが、仏舎利は光を放つことはありませんでした。

そのころタイ北部のラーンナー王国のクーナ―王は領内で仏教を広めるため僧侶のスマナテーラーをスコータイ王国から招きました。


招かれたスマナテーラーがラーンナー王国に到着すると仏舎利は再び光を放ち始めました。


そして1383年クーナー王は「ワット プラタート・ドーイステープ」を建て僧侶スマナテーラーが持っていた仏塔に仏舎利を納めました。


クーナ―王とは

ラーンナー王国6代目クーナ―王(1327年ー1385年、87年の説もあり)の治世は政治も安定しており、手厚い仏教保護を行ったクーナー王は領内の仏教布教のためタイ中部のスコータイ王国から多くの僧侶を招きました。

また境内のあちこちにはラーンナー様式のお堂がたくさん建てられています。

凛々しい顔した仏像です。

モンとよばれるライオンと龍、ヤモリを合わせた想像上の生き物でラーンナー芸術の一つでありタイでは縁起物とされています。

境内には展望台があり標高1080メートルのドーイステープ山からの眺めが楽しめます。

手前の柱には見事な彫刻がされています。

写真の真ん中で平なところがチェンマイ空港です。

チェンマイ旅行をされるなら荘厳な仏塔と素晴らしい景色が楽しめる「ワット プラタート・ドーイステープ」はいかがでしょうか!

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