ナーンにある「ワット ミンムアン」では目を引く白亜の本堂や境内にタイの習慣で新しい街ができたときに繁栄を祈る市の柱が祀られています。

地図
ナーンナコーン空港から車で12分
ワット ミンムアンの歴史
もともと「ワット ミンムアン」は廃寺とされていましたが、1857年に廃寺の中から2本の柱が見つかりました。
そのためナーン王国12代アナンタヨット王(在位1853年ー1891年)お寺の修復を行いタイの習慣に従い市の柱を置きました。

1981年に古い本堂が取り壊されラーンナー様式の白亜の本堂に建て替えられました。

外観には職人の技が光る精巧な彫刻が施されており

今にも動き出しそうな精巧な彫刻が柱に施され

本堂の壁にも昔の人々の様子が生き生きと描かれ

身分の高い人が象に乗っている様子も描かれています。

こちらのご本尊にお参りをしてきました。

「ワット ミンムアン」には市の柱があることから観光客だけでなくたくさんのナーンの人々が参拝に訪れています。

「ワット ミンムアン」はナーン国立博物館から歩いて5分ほどですのでナーンへのご旅行の際にはお参りに行ってはいかがでしょうか。
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