仏教徒の多いタイでは僧侶は尊敬されているため高僧によるお寺があり「ワット ポーティ 二ミット サティット マハーシーマーラーム」もそんなお寺の一つです。
地図
BTSポ二ミット駅から徒歩5分
ワット ポーティ 二ミット サティット マハーシーマーラームの歴史
このお寺はのちに高僧となるソムデ プラ ワナラット (1822年12月11日ー1901年1月5日)の両親の土地でした。
信心深いソムデ プラ ワナラットは両親が亡くなったとき二度と世俗的な生活を送ることはないと固く誓いました。
そして両親に功徳を捧げるため土地を提供しお寺を建てました。
そしてラーマ5世の治世の1874 年 3 月 12 日にこのお寺は王室管理3級となりました。
またソムデ プラ ワナラットも1842年に高僧を叙勲されました。
タイの男子は成人前に出家をする習慣があります。
この習慣は仏教の教えを受け継ぐものであり母親への恩返しにもなります。
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