チョンブリにあるお寺「ワット カオ バーンサーイ」はアユタヤ時代の1703年から1732年の間に建てられましたが、アユタヤ王国滅亡と共に廃寺となりました。
地図
マフィア撲滅の訓練所として再建
ラーマ3世(在位1824年ー1851年)の治世は当時の清(現在の中国)と盛んに貿易を行っていましたが、それと共にマフィアもタイ国内でアヘンの密売を行う問題も起きました。
その問題も解決するために当時の摂政からラーマ3世へマフィア撲滅のための軍隊を組織する提案があり当時は廃寺となっていた「ワット カオ バーンサーイ」を訓練所として1841年に再建しました。
その後ラーマ5世(1864年ー1910年)の治世に「ワット カオ バーンサーイ」は再び改修工事が行われました。
訓練所に使われただけあり境内はとても広く後ろにある山の展望台への階段が見つからず、、、(>_<)
次回に来たときは展望台からのきれいな海の景色を眺めてみたいです。
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