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1919年築の木造駅舎:メープアック停車場

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 3月23日
  • 読了時間: 2分

タイ北部プレーに1919年開業した建設当時の面影を残す木造駅舎「メープアック停車場」があります。

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地図


タイ国鉄とメープアック停車場

タイの近代化を推し進めるラーマ5世のもと鉄道建設が計画され1897年にバンコクからアユタヤ間が開通しました。

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その後、北本線への延長工事は進みラーマ6世の治世の1922年にバンコクのフアランポーン駅からチェンマイ駅の751,42㎞が開通しました。

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こうして北本線の延長工事が進む中で仮駅舎を取り壊し1917年にメープアック駅舎の建設が始まりました。

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そして1919年に完成した木造建築の駅舎は現在も完成当時の姿を留めています。

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この駅舎、北側の2階は駅長の執務室や寝室、倉庫と使われていました。

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こうして開業したメープアック駅ですが利用客が少ないため現在は駅として使われていません。

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しかしメープアック駅は現在は朝10時と午後2時の停車場として利用されています。

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木造建築の駅舎の中

駅構内には様々な写真が張られており

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ここに写っている人達は現在でもお元気なのでしょうか?

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切符売り場の周りにもたくさんの写真が飾られています。

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興味深いのは壁にたくさん貼られている写真に

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列車から乗り出すな!!!

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線路の上で寝るな!!!


と列車のマナーが描かれていました。

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建設してから100年過ぎている駅舎ですが、保蔵状態が良く保たれています。

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このような駅舎に立っていると、かつてはシュッシュと黒い煙を吐く汽車が停車していたことを想像してしまいます。

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