タイは仏教国ですので、街のいたるところにお寺があります。そのため、お参りの際には必ずお供えの花が必要となります。
多くのタイ人は仏教を信仰していますので、毎朝、家にある仏壇にお花を供えたり、交通安全のために車の中にある小さな仏像にお花を供えています。そのため交差点では赤信号の停車中にお供え用のお花を売りに来る人をよく見かけ、これがけっこう売れています。
そんな大量に消費される花はどこからくるのだろう?
ここパーククローン花市場ではお寺のお参りに必要な大量の花が売られています。
地図
地下鉄サナームチャイ駅から徒歩5分
営業時間:朝9時から夕方5時まで
(時間変更があります)
市場の様子
出口を出てから後ろ側に歩き、交差点を渡って5分程行くと市場に到着します。
ここパーククローン市場はタイで最大の生花市場で面積3万2千平方メートルの広さがあります。
オレンジのように見えますが、袋の中身は全部花です。
一袋60バーツです。
これらの花をこのように花輪にしてお寺のお参りに使います。
小さい花輪もお寺でのお供えだけでなく街の小さな市場でも売られ家にある仏壇に供えます。
また、一番小さい花輪を車のルームミラーの下に付けているのをよく見ます。
この紫の花もお寺のお供えに使われます。
こちらもお供えものとして、お寺近くのお店で売っています。
パーククローン花市場の道路を挟んでパーククローン市場周辺には100軒ほどの生花屋さんがあり、色とりどりの花が売られています。
すべてバラの花です。
手前にあるのはアジサイの花でしょうか?
色とりどりの花があります、これもお寺のお供え用でしょうか?
お店によっては業者だけでなく一般向けに小分けにして販売しています。
造花のお店もたくさんあります。
お葬式でも大量の花が必要ですので、こちらのお店ではお葬式用花輪の飾りつけをしています。
パーククローン花市場で販売している花の値段は安いので、趣味でフラワーアレンジメントを始めるにはいいかもしれません!!!
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