ナコンパトムにある120,45メートルで基部の円周が235,5メートルの世界一の高さを誇る仏塔「プラ パトム チェーディー」はタイ人だけでなく多くの外国人観光客が訪れています。

地図
拝観時間:朝7時から夜6時まで
(時間変更があります)
境内の様子
階段を上ったところに仏像があるので、まずはお参りしました。

こちらのお堂にはご本尊が祀られていますが、撮影禁止となっています。

こちらのお堂があり中には涅槃像が祀られています。


穏やかなお顔の涅槃像です。

こちらから仏塔の外周を回ることができます。

プラ パトム チェーディーの歴史
「プラ パトム チェーディー」について詳しいことははっきりしていませんが、4世紀にモン族により仏塔が建てられ6世紀から8世紀までこの地域はドヴァーラヴァティー王国の中心都市であったとされています。

11世紀に現在のカンボジアのクメール王国がこの地を統治したとき「プラ パトム チェーディー」は改修されました。
その後19世紀のラーマ4世の治世に再び改修され現在の仏塔の形になりました。

1966年、寺院の住職が仏塔の内部にいくつかの亀裂を発見したことからタイ内務省は9年の調査を行った結果、仏塔が倒壊の危険があることから1975年から1981年の6年をかけて修復作業が行われました。

「プラ パトム チェーディー」の内部に入ることはできませんが、仏塔の大きさに圧倒されました。
バンコクから車で1時間半で行けますので、もし機会があれば世界一の高さを誇る仏塔をご覧になってはいかかでしょうか!
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