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ワット ラン サーン プラシット:巨大なプラサンカチャイが微笑むお寺
サムットサーコンにあるお寺「ワット ラン サーン プラシット」は大きなプラサンカチャイが祀られてる美しいお寺です。

ワット ラン サーン プラシットまでの行き方
「ワット ラン サーン プラシット」までバンコクから車で1時間ほどかかります。
お寺の門をくぐると凛々しいお顔をしたプラサンカチャイが祀られています。

プラサンカチャイとは?
プラサンカチャイは仏陀の7人の弟子の一人で悟りを開いた後に仏教の布教に努めました。
この神様は中国人に信仰されています。
なぜなら、中国人にとって太っていることは豊かさを表す象徴だからです。
そのためプラサンカチャイの肥満したお腹は富と豊かさをもたらすとして崇拝されています。

大仏の前にも小さなプラサンカチャイが鎮座しています。

ワット ラン サーン プラシットの歴史
1780年のトンブリー王朝の終わりころ、「ワット ラン サーン プラシット」は建てられ、当時地元の人たちには「ワット ラン サーン」とだけよばれていました。

このお寺ではたくさんの「ナーク」が祀られています。

伝説では7日間降り続く冷たい雨の中で悟りを開くために瞑想している仏陀を「ナーク」がこのようにして雨風から守りました。

映画「ガメラ」のように今にも火を吐きそうな亀が祀られていました。
