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執筆者の写真somutamu

シャム猫保護センター

タイには固有の種類の猫、シャム猫がいますが第2時世界大戦など混乱した時期などがあったことから絶滅の危機となりました。


その絶滅の危機にあるシャム猫の純血種の保護や繁殖を行うためサムットソンクラームにてカムナン・プリーチャ・プッカブトル氏による「シャム猫保護センター」が設立されました。


地図

開館時間:朝8時から夜6時まで


入場料:無料


施設内の様子

この施設は入場料は無料ですが来場される方や篤志家の募金で運営されています。

施設には5種類のシャム猫が飼育されています。

それぞれ1匹づつゲージに入れて飼育されています。


ゲージの中で猫もかわいそうな気もしますが、これは他種との交配を防ぎ純血種を守るためゲージに入れられています。


シャム猫とは

昔のタイでは王室など特権階級のみシャム猫を飼うことを許されました。


その後、タイの近代化を推し進めたラーマ5世(在位1868年ー1810年)はシャム猫がタイの象徴との考えからイギリス領事など周辺国へシャム猫を与えました。

そうしてイギリスに贈られたシャム猫のペアーは世界猫コンテストにエントリーされました。

シャム猫

コンテストではシャム猫のエレガントは姿や美しい毛並み、またシャム猫の特徴の青いサファイヤブルーの瞳が賞賛されました。


そのコンテスト結果、優秀賞を受賞したことによりシャム猫は世界中に知られるようになりました。

シャム猫

施設に二人の娘さんを連れた家族が来ており下の7歳くらいの娘さんが「カワイイから家で猫を飼いたい~」としきりにお母さんにせがんでいました。

シャム猫

バンコクからサムットソンクラームまで車で2時間かかりますがカンチャナブリやホアヒンなどの帰り道に「シャム猫保護センター」に寄ってはいかがでしょうか(*'▽')

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