「ワットモンコンコーターワート」はサムットプラカーンにある美しい歴史のあるお寺で、多くの参拝客が訪れています。
地図
拝観時間:朝8時から夕方4時まで
ワットモンコンコーターワートの歴史
アユタヤ王国の歴史は常にビルマとの戦争の繰り返しでした。
その戦火を逃れるためにアユタヤの上流階級の人達が家族を連れてパンファ河の近くに定住し、1757年4月15日に「ワット パンフェノック」というお寺を建てました。
その後、1909年にラーマ5世は「ワット パンフェノック」に3泊し、住職のルアン プパンと会話をなさいました。
そして、ラーマ5世はルアンプパンに高僧の称号を与え、お寺を「ワットモンコンコーターワート」と名前を授けられました。
お寺の名称は「ワットモンコンコーターワート」と変わりましたが、今でもこの地域の人々は高僧ルアンプパンを尊敬をしていることから地元の人たちはお寺を「ワット プアン ポーパン」とよんでいます。
「ワットモンコンコーターワート」は広いお寺ですので、二つもお堂があります。
まずはお供え物の花を買って、一つ目のお堂の下にある仏像にお参りです。
たくさんの仏像があり可愛い顔した仏像もあります。
ご本尊は2階で祀られています。
「ワットモンコンコーターワート」に近くには河が流れているので、風が心地よかったです。
ご本尊です。
ご本尊も本堂内に描かれている仏教画も美しいです。
続きまして、虎の穴のある本堂へ、、、
お堂の近くには3つの頭を持つインドの神「エラワン」が手作り感いっぱいで祀られています。
こちらは黄金に輝く象です。
文化祭の置物ではありません!
虎の穴へ!!!
これが虎の穴!!!
気分はマンガ「タイガーマスク」の主人公の伊達直人、
決闘だ極悪レスラー!!
そんな気持ちとは裏腹に野良犬たちが気持ちよさそうに昼寝をしています!
ちなみに、タイにはプロレスはありません。
いよいよ虎の穴へ!!!
どんな極悪レスラーが現れると思いきや、優しい顔をした仏像が微笑んでいました。
お堂の中は広く、たくさんの仏像が祀られており
お堂の中に仏塔が祀られていました。
本堂の壁には干支の動物が施されています。
お堂の外側の左側には金色の仏像が囲んでいます。
そして、右側には金で施されていない仏像が祀られています。
「ワットモンコンコーターワート」はバンコクから1時時間以上かかりますが、きれいなお堂や虎の穴がありますので、機会があればどうぞ!!!
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