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執筆者の写真somutamu

ペッチャブリーで目を引く白い仏塔:ワット マハータート ウォラウィハーン

ペッチャブリー市街地で目を引くクメール様式の白い大きな仏塔をもつ王室第1級寺院「ワット マハータート ウォラウィハーン」は仏塔の美しさに多くの参拝客を魅了しています。



地図

拝観時間:朝9時から夕方5時まで


(時間変更があります)


ワット マハータート ウォラウィハーンの歴史


「ワット マハータート ウォラウィハーン」は発掘調査で出土したレンガから約800年から1000年前に建てられ建設当時は広い面積をもつ王室のお寺と推測されています。


こちらのお堂はアユタヤ王国34代ボーロマコート(在位1733年ー1758年)の治世に建てられました。


アユタヤ時代に描かれた仏教画に囲まれてたご本尊にお参りをしてきました。


ボーロマコート王の治世は王室内での権力闘争や中華系勢力の王宮襲撃事件や反乱が多発しており政治的な混乱が起きていまた。


そのような多発する反乱などでアユタヤ王国衰退の前兆が起きていましたが、仏教に深く帰依したボーロマコート王は上座部仏教の源流スリランカへ使節を派遣し現在へ続くタイ仏教の基礎を築きました。


こちらのお堂もアユタヤ時代に建てられました。


タイ北部で暮らしている首長族のように首に輪のようなものをつけている仏像です。


境内におよそ1000年前に建てられ仏舎利が納められている高さ55メートルのクメール様式の白い仏塔があります。

ワット マハータート ウォラウィハーン

白く美しい仏塔は昔も今も参拝客を魅了してきたのでしょう。

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