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ワットラーチャボピット寺院: 西洋文化のタイ文化が組み合わさった寺院
ワットラーチャボピットサティトマハシマラムは一般にワットラーチャボピットとして知られているラーマー5世が建てた寺院です。

拝観時間:朝6時から夜6時まで
拝観料:無料
ワットラーチャボピット寺院までの行き方
地下鉄MRTサムヨット駅を下車します。

3番改札を出ます。

駅から寺院までは徒歩10分くらいで到着します。
外壁にヨーロッパ風の兵隊さんを模した門があります。

入口の手前から仏塔が見えます。
この寺院の西側の壁の外にタイ王族のお墓があります。

入口をくぐるとド迫力の本殿が見えます。
この日はあいにくの天気でしたが、晴れた日には荘厳に輝いているのでしょう。

ワットラーチャボピットは1869年にラーマ5世によって建てられました。
その後、ラーマ6世は宮殿などの建設を行いましたが、寺院の建立は行われず、ワットラーチャボピットがタイ王室が最後に建立した寺院となりました。

外壁の精巧な模様に思わず息をのみます。

外壁は金色の他、5色のベンジャロン模様で覆われた装飾が特徴的です。

ヨーロッパ風の宮殿の影響を受け、仏塔は円形状の回廊に囲まれています。

この寺院を建立したラーマ5世です。

ラーマ5世は幼少期にイギリス人家庭教師のアナ リオノウンズから教育を受けた影響でヨーロッパの文化にも触れる機会が多かったです。
そのため、ワットラーチャボピットはヨーロッパとタイの文化を取り入れた寺院となっています。

残念ながらこの日は回廊の内側には入れませんでした。
次の機会には荘厳に輝く回廊の中を歩いてみたいです!
