タイ王室管理3級のお寺「ワット アウット ヴィクシタラム」は1989年にタイ陸軍及び軍関係者の墓地とされています。
地図
地下鉄バーンプラット駅から徒歩8分
拝観時間:朝8時30分から夕方5時まで
ワット アウット ヴィクシタラムの歴史
1767年、アユタヤ王国が滅亡した際にこの地に逃れて来た僧侶や住人がチャオプラヤー河の畔に小さなお寺を建てました。
その後1899年にラーマ5世がお寺の大改修を行い修復に協力したプラヤ― アウット ファットとヤム夫人(バーリー語でウィクシット)からお寺の名前を「ワット アウット ヴィクシタラム」と命名しました。
本堂の様子
この日は法事が行われており大勢の僧侶が読経を行っていました。
本堂の入口からお参りをしてきました。
功徳の母を祀るお堂
「ワット アウット ヴィクシタラム」の境内には功徳の母とよばれる尼僧のメーブーンルアンを祀るお堂があります。
もともとアユタヤに住んでいたメーブーンルアンはバンコクにて警察官と結婚しました。
結婚以前から仏教に深い帰依していたメーブーンルアンは長い結婚生活の間に子供がいなかったことから夫婦は出家をしました。
元々タイマッサージはタイの伝統的医術でした。
このタイ伝統的医術を学んだメーブーンルアンは無料で治療に来た人に施したことから尊敬されました。
メーブーンルアンは1964年に亡くなりました、現在でもその像に多くの人が祈りを捧げています。
私も人に習って額をつけてお祈りをしてきました。
日曜日の午後には多くの人がメーブーンルアンの像にお参りに訪れています。
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