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この緑色の物の正体は?:ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 1月8日
  • 読了時間: 2分

ラオス国境の近くのウボンラーチャターニーの山中にあるお寺「ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ」は市内から離れた場所にあるにもかかわらず多くの参拝客が訪れています。

ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ

地図

拝観時間:朝6時から夜9時まで


(時間変更があります)


緑色の物体の正体は?

「ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ」の境内には緑色の物体があちらこちらにあります。


実はこの緑色には蛍光塗料が塗られていることから夜間には鮮やかな緑色に発行します。


また本堂の裏側に神話をモチーフに描かれた「ガラパブルックの木」にも蛍光塗料が使われていることから幻想的に輝きます。


そのような理由からウボンラーチャターニー市内から車で1時間半以上もかかるにもかかわらず夕方には多くの参拝客が幻想的な雰囲気を楽しむために訪れています。

ウボンラーチャターニー

景勝地としても有名なお寺

このお寺はラオス人の高僧が1954年にこの地にて瞑想のためのお寺を建て「ワットプープラオ」と命名しました。


しかし、1973年から1974年のラオスの共産革命の政情不安から高僧が帰国したことから廃寺となってしまいました。


その後、1999年にラオスに帰った高僧の弟子がこのお寺の再建し「ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ」と命名しました。


お弟子さんは2006年に亡くなりましたが、新たに就任した住職により現在のような寺院が完成しました。


境内からシリントーンダム湖が一望できます。


次回、ウボンラーチャターニーに行く機会があったら「ワット シリントーン ワラーラーム プー プラーオ」で緑色に輝く幻想的な世界を堪能したいと思っています。

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