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連合軍捕虜とウボンの人々の友好記念碑:The Monument of Merit

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 2024年12月25日
  • 読了時間: 1分

ウボンラーチャターニー(略ウボン)にある「トゥンシームアン公園」と片隅に連合軍捕虜によるウボンの人々の思いやりと友好を称えた記念碑があります。

ウボンラーチャターニー

地図


ウボンの人々の思いやりを称えた記念碑

1941年12月8日に始まった太平洋戦争において開戦当初に破竹の勢いで進撃した日本軍により多くの連合軍兵士が捕虜となりました。


そして大戦中に「トゥンシームアン公園」は捕虜収容所として使用され、多くのイギリス人やオーストリア人、フランス人などが送り込まれました。


その捕虜たちは全員痩せこけておりボロを纏っていました。


その様子を見たウボンの人々は看守の目を盗み密かに食べ物や衣類などを差し入れてました。


戦後、それぞれの国に復員した捕虜達ですがウボンの人々思いやりを忘れることができませんでした。


そこで彼らは記念碑を建てウボンの人々への感謝と思いやりを称えました。


現在でも毎年11月11日の午前11時にこの捕虜収容所が解放された時間に関係各国の代表者が黙とうを捧げる「解放記念日」が行われています。

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