ウボンラーチャターニーにある1978年にタイ王室第3級寺院となった「ワット マハーワナーラーム」には貴重な仏像が祀られています。

地図
拝観時間:朝6時から夜8時まで
(時間変更があります)
ワット マハーワナーラームの歴史
初代ウボンラーチャターニーの総督のプラ・パトゥム・ウォラトラジ・スリヤウォンは住民のための瞑想の場所としてムン河の畔に「ワットルワン」というお寺を建てました。

しかし、小さなお寺では瞑想するに不便だったことから1779年に現在の場所にお寺を移し「ワット・パ・ルアン・マニ・チョティ・スリサワッド」と命名しました。

1805年、2代目総督のプラ・プロム・ウォララジャ・スリヤウォンはお寺の建設を続け完成した1807年に「ワット・パ・ルアン・マニ・チョティ」と命名しました。

その後1941年に大きな森を意味する「ワット マハーワナーラーム」と命名されました。

またこのお寺、大きな森と同様の意味から「ワットパーヤイ」とも呼ばれています。

ご本尊パン・マラヴィチャイ仏
ご本尊のパン・マラヴィチャイ仏はラオスの文化を受けた仏像で高さ5mで幅は3mあります。

私と妻もご本尊に手を合わせてきました。

境内の様子
本堂の横にも小さなお堂があります。

こちらの仏像にもお参りをしてきました。

初代の総督が住民の瞑想を行うために建てたお寺だけに「ワット マハーワナーラーム」に瞑想にふけるには適した雰囲気があります。
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