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バンコクにあるブタのモニュメント:ピッグ メモリアル

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 24 時間前
  • 読了時間: 2分

バンコクのエメラルド寺院エリアに小さなブタのモニュメントがあります。


地図

地下鉄サムヨット駅から徒歩12分


豚のモニュメント

このモニュメントはラーマ5世の妃であるサオワパーポーンシー妃の生誕50年を記念して1913年に建てられました。


ちなみに豚のモニュメントとなったのはサオワパーポーンシー妃が豚年生まれだったことに起因します。


日本では亥年、中国では豚年

昔からタイは中国との貿易が盛んなことから多くの華僑が住み着いたことにより中国文化の影響を受け干支の文化が伝わりました。


昔から中国では豚を飼育することがあることから干支の中に豚年があります。


しかし、日本に干支の文化が伝わったころ、豚を飼う習慣がなかったことから猪となったとされています。


サオワパーポーンシー妃とは

サオワパーポーンシー妃は1864年にラーマ4世の66番目の子供として生まれ半血妹として15歳で同じ父親のラーマ5世の妃となります。


そしてサオワパーポーンシー妃は九人の子供をもうけ子供達の中から二人がラーマ6世、ラーマ7世となりました。


サオワパーポーンシー妃は女性の教育に関する問題に関心を持っていたことから1904年にタイで最初の女学校を創立し、1919年に58歳でその生涯を終えました。


亥年の人はご利益があるかもしれませんので、モニュメント横の小さな橋を渡ってお参りしてみてはいかがでしょうか。

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