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執筆者の写真somutamu

悲劇の歌姫:ハニー・シーイサーン祠

タイ東北部イサーン地方にあるシーサケート県の幹線道路脇に悲劇の歌姫「ハニー・シーイサーン」を祀った祠があります。

シーサケート

地図


デビューまで

「ハニー・シーイサーン」こと本名スピン・メーウィチットは1971年10月22日にタイ東北部のカーラシン県で14人兄弟の末っ子として生まれました。


そして1986年の15歳のときにラオスやタイ東北部イサーン地方の伝統音楽であるモーラム歌謡の歌手になることを決めました。


歌手としてスターダムに駆け上がる

こうして15歳で歌手としてデビューした「ハニー・シーイサーン」はプロデューサーの勧めで18歳でバンコクにてレコーディングを行いました。


そして1991年1月25日にファーストアルバムのレコーディングが開始されました。


このレコーディングにおいて人気女優のハニー・パッソーン・ブンヤキアットの曲「Tige」をカバーしたことから芸名を「ハニー・シーイサーン」としました。


ちなみにこの「ハニー」は英語のHoneyからきています。


このファーストアルバムは独特な歌声が好評を受け大成功となりました。


続けて同年10月8日に発表された新曲の大ヒットによりその人気はタイ全国区となり「ハニー・シーイサーン」はスターダムに駆け上がりました。

ハニー・シーイサーン

衝撃のニュースが伝わる

こうして歌手として大成功を収めた「ハニー・シーイサーン」は1992年2月26日、シーサケート県での公演を終えてピックアップトラックにて移動していました。


しかし、午前4時30分「ハニー・シーイサーン」を乗せたピックアップトラックのタイヤ破損が原因で横転事故を起こしてしまいました。


この事故により首の骨折したことが原因で「ハニー・シーイサーン」はわずか21歳4か月4日の生涯を終えてしました。


その後「ハニー・シーイサーン」が亡くなった事故現場に祠が建てられたくさんの花束やステージ衣装が手向けらてています。


そして祠の前を行き交う車がクラクションを鳴らして若くして亡くなった悲劇の歌手を悼んでいます。


宝くじが当たる???

この「ハニー・シーイサーン」を祀った祠、、、


理由はよくわからないのですが、彼女の成功にあやかって???


宝くじが当たるとのことで有名です。


ということで


この壺に入っているボールを選び


このように選んだ番号の宝くじを買ってみました。


(残念ながら外れました、、、)


この「ハニー・シーイサーン」のプロモーションビデオはYouTubeでも「ฮันนี่ ศรีอีสาน」と検索すると見ることができます。


10代後半とは思えない美しく伸びやかな歌声にしなやかな踊りをご覧になってはいかがでしょうか。

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