木造洋風建築の博物館:ノンタブリー博物館
- somutamu

- 5 日前
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ノンタブリーにあるチャオプラヤー河沿いには歴史を感じるチーク材で建てられた木造洋風建築のノンタブリー博物館があります。

地図
チャオプラヤーエクスプレスボート ノンタブリー埠頭から徒歩2分
開館時間
月曜日ー金曜日:朝9時から夕方5時まで
土曜日ー日曜日:朝10時から夕方6時まで
(時間変更があります)
ノンタブリー博物館の成り立ち
現在、博物館の使用されている建物は1910年に法務省が法律学校として建設を始め1911年に完成しました。

その後、財政問題から法律学校は閉鎖となり一時的に建物は放棄されました。

放棄された建物ですが1928年からノンタブリー県庁として1992年まで使用され続けました。

1992年にノンタブリー県庁の移転後に内務省の管轄となり2008年まで使用されていました。

その後、2009年に建物は歴史的価値があることからノンタブリー博物館として開館しました。

博物館の様子
博物館は1階と2階で展示がされており

博物館は入場無料で受け付けに置かれているノートに名前を記入します。

こちらには木造洋風建築の博物館の模型があり

建物の紹介がされており

ノンタブリーの著名人が紹介されており

古いボートが展示されていることから、チャオプラヤ河に面したノンタブリーでは水上交通が盛んであったことがうかがい知れます。

またノンタブリーの工芸品も紹介されており
ちなみにこのデザインはノンタブリーの県章となっています。

このような陶器が

このような窯で焼かれており

できあがった陶器は船で運ばれており

古写真からも多くの窯から陶器が運ばれていたことがわかります。

タイの伝統的な影芝居の「ナン・ヤイ」が描かれています。

バンコクからチャオプラヤーエクスプレスボートで1時間で行ける20世紀初頭に建てられた建物でノンタブリーの歴史を感じてみてはいかがでしょうか。




また、素敵な情報をありがとうございます!
実は以前に新ブリーのメーナームノーイ窯博物館というところに行ってから、あそこでできた焼き物が気になって、運ばれた先も見てみたいなあ、なんて思っていたのです。
今度時間を探してぜひこのノンタブリーの博物館を訪問してみたいと思います!!