「ワット ムアン」はラーマ2世(在位1809年ー1824年)の治世の1823年に建てられたお寺です。
地図
拝観時間:朝8時から夕方5時まで
(時間変更があります)
お寺の名前の由来
「ワット ムアン」はパーシーチャルーン運河に隣接した場所にあり、昔はこの運河が農産物の輸送の主要なルートでした。
しかし、このお寺の付近は浅瀬となっており積み込まれた農産物を陸に降ろしていました。
その農産物にはマンゴーが多かったです。
そのためタイ語でマンゴーを意味するマムアン(มะม่วง)から村人たちからマンゴー寺とよばれており、いつからか省略して「ワット ムアン」とよばれるようになりました。
数百の仏像が描かれた本堂
遠目から見るとタイ独特の色彩での本堂のように見えます。
土台の部分にはタイ独特の色彩で花などが描かれいますが、
上を見上げてみると
このように
壁や柱にはびっしりと仏像が描かれています。
本堂が閉まっていたのでこちらでお参りをしました。
現在、農産物の輸送は陸路でのトラックで行われていますが、運河での輸送が行われていた当時は「ワット ムアン」でマンゴーの甘い香りが漂よっていたのかもしれません。
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