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娘は戻ってこなかった:ワット チューンター

執筆者の写真: somutamusomutamu

古都アユタヤにある「ワット チューンター」がいつの時代に建てられたか詳細はありませんが、アユタヤ王国時代にこの地に住んでいた大富豪が土地を寄進したことにより建てられました。


地図

拝観時間:朝7時から夕方5時まで


(時間変更があります)


娘は戻ってこなかった

アユタヤ王国の頃、この地に住んでいた大富豪に娘がいました。


しかし、その娘は恋人を共に家出をしてしまい消息がわからなくなってしまいました。


大富豪は娘が戻ってきたときにために家を建て幾日も待ちました。

タイ旅行ブログ

しかし、娘が家に戻ってくることはありませんでした。


娘が家に帰ってくるのを諦めた大富豪は娘のために建てた家をお寺に寄進しました。


娘はどこに行ってしまったのでしょうか?


アユタヤ王族による改修

その後「ワット チューンター」はアユタヤ王国30代ナーラーイ王(在位1656年ー1688年)の治世に王族のチャオプラヤーコーサパンにより改修されました。


このチャオプラヤーコーサパンはアユタヤ王国の外交官として1684年に渡仏しルイ14世に謁見したことがあります。


そのフランスからの帰国後に「ワット チューンター」は大規模な改修が行われました。

アユタヤ観光

またアユタヤ王国34代ボーロマコート王(在位1733年ー1758年)に「ワット チューンター」は大規模な改修をされています。


「ワット チューンター」の規模から大富豪は大きな家を建てて娘を待ちわびたことが窺い知ることができます。

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