ペッチャブリーには多くの山々に洞窟があり仏像が祀られていることが多いです。
特に「カオルアン洞窟」は岩の割れ目から光が差し込み照らし出された仏像に幻想的な雰囲気を醸し出しラーマ4世も瞑想に訪れた場所として多くの観光客が訪れています。
地図
開館時間:朝8時から夕方5時まで
入場料:10バーツ
(入場料や時間変更があります)
幻想的な雰囲気の洞窟
洞窟まではこのような急な階段を降りて行きます。
割れた岩から光が差し込み
このような神秘的な雰囲気を醸し出しています。
ラーマ4世が好んだ洞窟
地元の人達はヴィマンチャクリ洞窟とよばれていますが、ペッチャブリーの元領主のクンチャンチャイチャクがラーマ4世(在位1851年ー1868年)にこの洞窟に名前を求めたことから「カオルアン洞窟」という説もあります。
ラーマ4世は「カオルアン洞窟」の神秘的な雰囲気を気に入り夏の離宮に近いことから瞑想の地に選び10mのコンクリートの階段を取り付け、以前からここに祀られていた仏像の修復を命じました。
そして夏の離宮の滞在中に度々「カオルアン洞窟」にて瞑想を行っていました。
後にラーマ5世(在位1868年ー1910年)も「カオルアン洞窟」を訪れ父であるラーマ4世に敬意を払うために仏像の台座にタイ王家の紋章を施しました。
洞窟内にはこのような鍾乳洞もあり
たくさんの仏像が祀られており
このような仏像が一層神秘的な雰囲気を醸し出します。
「カオルアン洞窟」はペッチャブリーでも有名な観光名所として有名でタイ人の観光客だけでなく外国人観光客もこの神秘的な雰囲気に息を飲んでいました。
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