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処刑王とよばれた王のお寺:ワット インタラーワート

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 10 分前
  • 読了時間: 2分

チエンマイにあるラーンナー様式の落ち着いた雰囲気のあるお寺「ワット インタラーワート (ワット トンクウェン)」があります。


地図

拝観時間:朝6時から夕方5時まで


(時間変更があります)


ワット インタラーワート の由来

ナンヨウザクラを意味する「ワット インタラーワート」は1858年、ラーンナー王国6代カーウィローロットスリヤウォンの治世に建てられました。


また、このお寺の本堂建設に携わった熟練職人クルバインから「ワット トンクウェン」とも呼ばれており


ラーンナー王国時代から続く儀式の仏像の行列の休憩所として、現在でもチェンマイの重要な儀式の日に利用されています。


また、「ワット インタラーワート」は1989年にタイ建築協会から保存建築物として認定されたお寺です。


処刑王と呼ばれた王

ラーンナー王国の6代目君主カーウィローロットスリヤウォン王(在位1856年-1870年)が裁判の場で「アウ」と言うと、罪人はただちに連行され、斬首刑が執行されたことから「処刑王」とよばれていました。


ラーンナー王国はチエンマイを都としていましたが、長年続いたビルマとの独立の戦いでラーンナー王国初代カーウィラ王はランパーンで政務を執らざるを得ないほど、チエンマイの街は廃墟となっていました。


1796年年からチェンマイの復興が始まりましたが、治安が悪く、強盗殺人や反乱の噂が絶えず、社会は混乱していました。


そのため、王位に就いたカーウィローロットスリヤウォン王は治安の改善のために取締りを強化し犯罪者や反乱者に対して容赦なく斬首刑を執行しました。


この苛烈なやり方は、バンコクのチャクリー王朝内では恐怖政治と見なされ、カーウィローロットスリヤウォン王を非常に恐れました。


一見すると厳しいカーウィローロットスリヤウォン王の手法ですが、この手法のおかげで犯罪が減少し、治安が改善されたためラーンナー王国の政治は安定しました。


また、ラーンナー王室だけでなく、チェンマイの人々もカーウィローロットスリヤウォン王の厳しい手法を恐れつつ、その決断力と性格を非常に尊敬していました。


タイ民族衣装で記念写真を

「ワット インタラーワート」の近くにある貸衣装店で140バーツで借りられるため、多くの人が日傘を持ちながら民族衣装を身にまとっていました。


ラーンナー様式のお寺でタイ民族衣装を着た女性を見ていると、カーウィローロットスリヤウォン王の治世にタイムスリップしたような感覚になりました。

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