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  • 執筆者の写真somutamu

タイ料理をつくるなら石臼は必需品!!

チョンブリは石臼で有名なため道路の両側にたくさんの石臼のお店があります。

チョンブリからバンコクへの帰路に車を運転していると


妻:「あ~車を停めて!!!」


私:「どうしたの???」


と尋ねると先週、妻が洗い物をしているときに石臼の杵を落として折ってしまいタイ料理のソース「ナームプリック」がつくれなくて困っていたとのこと


ということでさっそく車を降りて新たしい杵を100バーツで買いました。


ナームプリックはおふくろの味!!!

タイ料理では野菜を茹でて食べることが多くそれらを「ナームプリック」をつけて食べたり他の料理につけて食べられておりタイ料理には欠かすことのできないソースです。


この「ナームプリック」はトウガラシ、ニンニク、エシャロットを石臼ですりつぶした後でマナオ(タイのライム)を加えた後にお好みで小エビや小魚を入れナンプラー(魚醬)や佐藤などで味を調えます。


この「ナームプリック」はタイではおふくろの味というべきソースで各家庭でレシピも異なり地域によっても味も違います。

自家製ナームプリック

タイの家ではキッチンはどこにある???

この一回り大きい茶色の石臼はパパイヤサラダの「ソムタム」や和え物の「ヤム」をつくるときに使います。

タイ料理は匂いの強いスパイスを使うことが多いです。


そのため室内では換気扇では不十分なため一戸建て住宅や隣家と壁が繋がっているタウンハウスでは家の裏をキッチンにして調理をしている家が多いです。


(ちなみに我が家のキッチンも家の裏にあります)


そのため我が家の後ろに住んでいるおばあさんも朝ごはんで「ソムタム」や「ヤム」をつくるため早朝からポクポクと軽快に石臼を使っている音が聞こえます。


ナームプリックで悲劇が、、、

数年前にタイ北部にある妻の実家に帰省したところ、妻の弟の家族も帰省したことで妻の母が腕によりをかけて夕飯の支度にかかっていました。


妻の実家は農家なので30羽ほどの鶏が放し飼いとなっており、鶏が調理の邪魔とのことで台所は家の中にあります。


その日、妻の母が「ナームプリック」をつくるためトウガラシを炙り始めました。


しかし換気を忘れたため強烈な煙が家中に充満し妻の母、私と妻、義弟と義妹、姪と全員が涙で顔をクシャクシャにしながら屋外へ避難しました。


とはいえ屋外にいつまでもいるわけ訳にはいかないので私と義弟で「決死隊???」を結成し、家中の窓を開け3台ある扇風機を全開に回し20分後には平穏な一日を取り戻しました!!!


ちなみに義妹は洗濯物をまだ取り込んでいなくてよかった(´▽`) とのこと

このようにタイ料理に必需品の石臼ですが趣味で料理をつくられるならチョンブリに行った際にはお一つ購入してみてはいかがでしょうか!(^^)!

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