華やかな山岳民族衣装のある博物館:ルアンタイ博物館
- somutamu

- 2 日前
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カムペーンペット国立博物館の見学も終わり、車に戻ろうとするとタイハウスとよばれる伝統的な高床式建築で建てられた「ルアンタイ博物館」がありましたので行ってみました。

地図
拝観時間:朝8時30分から夕方5時まで
休館日:土曜日、日曜日
入場料:無料
様々な山岳民族がある博物館
このルアンタイ博物館はラーマ9世戴冠50周年を記念して1996年に開館しました。

タイにはフモン族、カレン族、アカ族、リス族、ヤオ族などが様々な山岳民族が住んでいます。

それら山岳民族は主にイサーン地方とよばれるタイ東北部や、かつてチェンマイを都として栄えたラーンナー王国があったタイ北部に住んでいます。

妻もタイ北部パヤオの出身のこともあり、以前にパヤオ市内でそれぞれの山岳民族を着た華やかなパレードを見たことがあります。

このような模型で昔の生活の様子を知ることができます。

こちらが一般的に知られているタイの民族衣装です。
一般的にタイ人の言われる約75%が11世紀ごろに中国の雲南省からインドシナ半島に南下をしたタイ族です。

そのように南下し定住したタイ族ですが、元々タイに住んでいたモン族や後に貿易などでタイに渡ってきた中国人など様々な民族との混血したことから小タイ族ともよばれています。

こちらにはタイの古典文化を舞台にしたラーマキエンで使われる仮面が豊かな表情を浮かべいます。

博物館にも仏像がありましたのでお参りしてきました。

このような様々な山岳民族の衣装を見ていると東南アジアには様々な民族が暮らしていることが実感できます。




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