「ワットバーンプラー」はサムットサーコンのタチン河の畔に1800年代初期のラーマ2世の治世に建てられました。
地図
バンコクから車で約1時間
お寺の横をタチン河がゆったりと流れおり、手前は渡し船の船着き場となっています。
古いお堂は水が溜まっていて行くことができなかったのでこちらのお堂でお参りをしました。
こちらがご本尊です。
ワットバーンプラーとラーマ5世
こちらのお堂はラーマ5世が「ワットバーンプラー」に訪れたことを記念して建てられました。
当時、タイでは道路の整備が進んでおらず特に地方の交通機関は舟が主でした。
記述では1905年7月31日の朝、全国視察のためにタチン河を上っていたラーマ5世が朝食をとるために「ワットバーンプラー」を訪れました。
残念ながらこのとき何を召し上がったかの詳しい記述はありません。
忙しい公務をこなすため、ご飯の上におかずをのせるタイスタイルで朝ごはんからガッチリと?
幼少のときのイギリス人家庭教師の教育からの影響で朝はパンとコーヒー?
それとも、朝は消化のよい中華粥?
このときラーマ5世は何を召し上がったのでしょうか、想像は膨らむばかりです。
Comments