チェンマイの銀細工職人コミュニティの近くに500年以上の歴史を持つお寺「ワットシースパン」は職人達の匠の技術により本堂が銀色に輝いています。
地図
拝観時間:日曜日から金曜日まで朝6時から夕方6時、土曜日のみ朝6時から夜11時まで
(時間変更があります)
ワット シースパンの歴史
熱心な仏教徒であったラーンナー王国11代目ケーオ王(在位1495年ー1526年)はシリヤ サワディー王女とともに1500年にワット シースパンを建立しました。
境内
入口の入った正面にきれいに装飾されたお堂があります。
お堂の中には金色の壁の前に仏像が祀られています。
この日は開いていませんでしたが、ラーマ5世夫妻の像の後ろにある建物は博物館です。
こちらはインドの神様ガネーシャです。
ガネーシャの前にはカワイイ顔をした銀色のネズミがあります。
こちらのヤックのよばれる鬼も銀色です。
こちらが銀色のお堂になります。
古いお堂が損傷したことから2004年にアルミニウム、錫、純銀などを使い建てられました。
この地域では200年以上に渡り銀製品の伝統があり、伝統文化を促進することから銀色のお堂にはラーンナー伝統文化の彫刻が施されています。
装飾が素晴らしいお堂ですが、500年以上前に土台の下にお守りが埋めれているため仏教の習慣により女人禁制となっています。
お堂の中にも精巧な彫刻が施されています。
妻の分までお参りしてきました。
こちらの黒いのは目と思っていましたが、
鼻の穴でした!
ワット シースパンの近くには銀製品の工房があることから境内でも銀製品が売られています。
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