国民的芸術家の黒い家:バーンダム博物館
- somutamu
- 2024年6月5日
- 読了時間: 2分
チェンライにある「バーンダム博物館」には地元チェンライ出身の国民的芸術家タワン ダッチャニー氏の芸術作品が展示されています。

地図
開園時間:朝9時から夕方5時まで
入場料:80バーツ
(時間変更があります)
園内の様子
入口を入ると大きな建物があり

建物の中はタイ北部文化のラーンナー様式で建てられており

2014年に74歳で亡くなったタワン ダッチャニー氏の像があります。

またタワン ダッチャニー氏による絵画も展示され

今にも動き出しそうな象が描かれていました。

園内にはタイ北部文化のラーンナー様式をモチーフに

独特の形をした家が建てられ

園内にはこのような様式の建物が26棟あり

タワン ダッチャニー氏の好みで黒く塗られてことからこれらの建物は「黒い家」とよばれています。

チェンライには同じくで白亜のお寺お寺「ワット ロンクン」を建てたことで有名な同郷出身の国民的芸術家チャルーンチャイ コーシピパット氏がいます。
タイの国民的芸術家によるお寺:ワット ロンクン

そのため「黒い家」に関して同じ出身地の二人の芸術家を比較し「チャルーンチャイは白で天国を表し、タワンは黒で地獄を表す」といわれています。

こちらの建物には

絵画だけではなく彫刻にも優れた才能をもつタワン ダッチャニー氏は動物をモチーフとした彫刻があります。

また園内には「黒い家」以外にも建物があり

こちらのドーム状の建物には

ガラスの首をもつ蛇が飾られていました。

チェンライが誇る国民的芸術家の世界を堪能するのもいいかもしれません。
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