バンコクのエメラルド寺院の近くに美しい大理石で作られた仏塔があるお寺「ワット ラーチャ プラディット マハー シーマーラーム」があります。
地図
地下鉄サナームチャイ駅から徒歩12分
拝観時間:朝8時から夜6時まで
(時間変更があります)
ワット ラーチャ プラディット マハー シーマーラームの歴史
1782年にバンコクが首都となり歴代の王は古都アユタヤの習慣に従い3つの主要な寺院、ワット マハータートとワット ラーチャブラナの2つの寺院をバンコクに建設をしました。
しかし残り一つワット ラチャプラディットの建設が行われていませんでした。
そのためラーマ4世(在位1851年ー1868年)は1864年に前国王ラーマ3世のコーヒー園にワット ラチャプラディットの建設を行いました。
こうして完成後にラーマ4世によりお寺の名称も「ワット ラーチャ プラディット マハー シーマーラーム」となりました。
こちらが本堂になります。
残念ながらこの日は本堂には入ることができませんでした。
ご本尊の台座にはワット ラーチャ プラディット マハー シーマーラームの建設を行ったラーマ4世の遺骨が納められています。
「ワット ラーチャ プラディット マハー シーマーラーム」は小さいですが落ち着いた雰囲気がありますのでエメラルド寺院へ参拝後にお時間があれば寄られてみてはいかがでしょうか。
Comments