top of page

文化遺産と自然の調和:メーファールアン芸術文化公園

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 8 時間前
  • 読了時間: 3分

タイ北部チェンライの近郊にタイ北部ランナー様式の建物と自然が調和した「メーファールアン芸術文化公園」があります。


地図

開園時間:朝8時30分から夕方4時30分まで


入場料:タイ人100バーツ 外国人200バーツ


広大な敷地の芸術文化公園

メーファールアン芸術文化公園の敷地面積は24,000㎡あり東京ドーム約5個分の広さがあります。


公園の片隅でピンクバナナを見つけました。


山岳民族の若者を育成する機関として

この「メーファールアン芸術文化公園」はラーマ9世の母親であるシーナカリン王太后により山岳民族の若者を育成する機関として設立されました。


シーナカリン王太后はタイ北部の発展のための財団を設立し、その晩年はほとんどをタイ北部チェンライで過ごしていました。


1972年、シーナカリン王太后は少数山岳民族の若者達へ基礎教育と社会スキル、農業や伝統的な職人技の教育を行う機関として「ライ メーファールアン」を設立しました。


シーナカリン王太后はタイでは「メーファールアン」と呼ばれており、これはタイ語で「メーファールアン王太后」を意味します。


室内での撮影は許可されていませんが、入口に精巧な彫刻があるように、室内には各地域の職人技が光る民芸品が展示されています。


公園内にはランナー様式の家屋が32棟建てられています。


このように山岳民族の生活向上に尽力されたシーナカリン王太后は、山岳民族から「祖母陛下」を意味する「ソムデットヤー」と敬意を込めて呼ばれ、今でも尊敬されています。


その後、この農村開発プロジェクトはタイ政府に引き継がれ、タイ北部の他のコミュニティにも広がり始めました。


そのため「ライ メーファールアン」はランナー美術と文化についての知識を集め、広める場としての役割の「メーファールアン芸術文化公園」となりました。


1995年にシーナカリン王太后が逝去された後にも、メーファールアン財団はタイ王室の支援を受け、現在も若い世代の育成を目指した活動を続けています。


民芸品ショップ!!!

こちらが民芸品のショップになり


独特の模様の生地や


マカダミアナッツやコーヒが売られています。


1980年代、タイ政府は北部のアヘン栽培に悩まされていました。


そこで、シーナカリン王太后は麻薬撲滅と農村の収入向上を目的としてこれらの生産を支援し、今ではチェンライの特産品となっています。


このタイ北部コーヒーは奥のカウンターでも注文することができます。


タイの民芸品と文化

こちらの建物には


このような大きな木の根が展示されており、


かつてタイ北部では、チーク材などの木材が盛んに輸出されていたことがうかがえます。


現在は併合されましたが、20世紀初頭までタイではそれぞれの地方では領主による政治が行われており


領主はこのような馬車に乗っていたのかもしれません。


また、神秘的な表情をした仮面や


可愛らしい表情をした仏像や


時代を感じる古い仏像が展示されています。


南北に長いタイは、


北部には独自の文化をもつ少数民族や


南部は昔からイスラム教の影響が受けていることから多くのムスリムが住んでいます。


ちなみに妻もタイ北部パヤオ出身でこちらの黒い服装をしたタイルー族です。


が、、、


妻が民族衣装を着たのを見たことがなく、


そのことを妻に聞いてみると


妻:「日本人も普段は着物を着ないでしょ」


とのこと


(言われてみると、私も羽織袴を着たことが数回しかありません)


かつてこの場所で約400名の山岳民族の若者が伝統文化の技術を磨いていました。


自然と調和したランナー様式の建物があるメーファールアン芸術文化公園で、山岳民族の若者達が継承した伝統文化をご覧になってはいかがでしょうか。

コメント


  • Facebook
bottom of page