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  • 執筆者の写真somutamu

マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院:サイクリングで行くインドの神様の神社

更新日:2023年5月16日

チャオプラヤー河の対岸にある「バーン ガジャオ」はサイクリングコースとしてよく知られいます。


そのサイクリングコースの途中にマハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院があり、多くのインドの神様が祀られています。


地図

マハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院まで


BTSバンナー駅で下車後にバンナー埠頭に行きます。


埠頭の横にはワット バンナー ノークがあります。


駅から埠頭までタクシーで5分ぐらいで着きます。


しばらく待っていると渡し船が来ました。

渡し賃は4バーツ、バイクの場合は7バーツになります。

次から次へとバイクが乗ってきます。


すぐにバイクでいっぱいとなってしまいました。

渡し船に揺られること約5分、対岸にあるお寺「ワット バーンナムプンノーク」が見えてきました。

桟橋を左に曲がると自転車をレンタルできます。


料金は1日50バーツ


自転車を借りると地図をくれます。

渡し船でわずか5分ですが、交通量の多いバンコクとはうって変わり、のどかな雰囲気になります。

路上では生きのいいカニも売っています。

自転車に乗ること約30分でマハ・デーワーラヤ・ヒンドゥー寺院に到着します。


この神社ではインドの神様が祀られています。

こちらはタイのお寺でも見るガネーシャです。


ガネーシャとは

ガネーシャは頭が象で体が人間の姿をした学問と商売の神様です。


しかし、もともとガネーシャは人間の姿をしていました。


ガネーシャは母親はシヴァ神の妻「パールヴァティ」です。


パールヴァティは自分の垢をこねてガネーシャを作り命を吹き込みました。


そして、パールヴァティは水浴びをするために浴室に入ります。


そのとき、パールヴァティはガネーシャに誰も家には入れてはいけないと言いました。


ガネーシャが家の外に立っていると、父であるシヴァが帰ってきました。


しかし、ガネーシャはシヴァを父親とは知らずに家に入れさせませんでした。


怒ったシヴァはガネーシャの首を跳ね飛ばしてしまいました。


水浴びを終えたパールヴァティは首のないガネーシャを見て激怒し、シヴァは探しに行きましたが見つかりません。


そこで近くにいた象の首をガネーシャに据え付けました。


そんなことからガネーシャは障害がある神様でしたが、その障害を取り除いたことから、困難をを乗り越え事業や学問が成功することで祀られています。


ヒンドゥー教の三大神のシヴァです。


シヴァは破壊と再生の神としてヒンドゥー教では最高位の神として祀られています。


こちらの優しそうな顔している神様はドゥルガーといいます。


しかし、よく見るとトラに乗っています。


ドゥルガーはその優しそうな顔とは異なり戦いの神様です。


手に持った多くの武器で抑圧された者を解放するために戦い、悪魔を打ち負かしたことからヒンドゥー教では広く崇拝されています。

さらに自転車に乗ること約15分、スリナコン・クエンカーン公園へ到着


この日は渡り鳥の姿を見ることができませんでした。

帰りにコーラーを買いにお店に寄ったところ、お店のおばちゃんから渡り鳥の季節になると公園は鳥でいっぱいになるとのことです。

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