チャイナタウンにある神社「サンチャオヘンチアー」には西遊記でおなじみ孫悟空が祀られています。
地図
地下鉄フワランポーン駅から徒歩4分
拝観時間:朝6時から夕方4時まで
(時間変更があります)
商店街の中にある小さな神社ですので見つけにくいかもしれません。
「お線香代はここだよ」、と入口の横にいた宝くじを売っているおばちゃんがお賽銭箱を指さしてお線香を買うように勧められました。
お線香と油で合計40バーツ。
お線香のあげ方がわからずウロウロしていろと、先ほどの宝くじのおばちゃんが「お線香は右側5本、左側3本だよ」とおしえてくれました。
ちなみに油はここに注ぎます。
入口を入ると孫悟空とご対面です。
なかなか凛々しい顔した孫悟空です。
と奥に何かいます。
孫悟空の代名詞、如意棒を持った孫悟空の参上です!!!
日本では何度も西遊記はドラマ化され、多くの名優が演じてきましたが、タイでも西遊記はドラマ化され人気があります。
またタイの古典劇「ラーマーヤナ」に登場する「ハヌマーン」も孫悟空がモデルになったとされています。
こちらの孫悟空は仏様になっています。
日本のドラマでは天竺にお経を取に行く旅の途中で番組が終了してしまいますが、オリジナルの西遊記では、三蔵法師一行は無事に天竺からお経を中国に持ち帰り、孫悟空はその功績を認められお釈迦様の弟子にしてもらいました。
こちらの孫悟空も10万8千里を飛ぶ 觔斗雲(きんとうん)に乗っています。
三蔵法師御一行です。
左から
猪八戒
三蔵法師
孫悟空
沙悟浄です。
日本のドラマでは数々の名女優が三蔵法師を演じていましたが、実は三蔵法師は男性です。
また、よく見ると沙悟浄が河童の姿をしていません。
どうして、沙悟浄が日本では河童となったのは、元々、天帝の怒りを受け河に落とされ水の妖怪となりました。
それが日本では水の妖怪の沙悟浄が河童と解釈されました。
サンチャオヘンチアーは黄金仏で有名なワットトライミットのすぐ近くにありますので、お参りの際には寄られてみてはいかがでしょうか!!!
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