黄金色に輝く大きな涅槃物やタイマッサージで有名なワットポーの裏通りには古い町並みの雰囲気がありクラッシックな建物がならぶ「ターティエン マーケット 」があり、多くの観光客が食事や買い物を楽しんでいます。
地図
地下鉄サナームチャイ駅から徒歩8分
ターティエン マーケットの歴史
「 ターティエン マーケット 」の歴史は古くタークシン王(在位1767年ー1782年)のトンブリ王朝の治世に当時ベトナムの都フエでの内乱から逃れてきたベトナム人がこの地に移り住みました。
その後、時代は現在のチャクリー王朝となりこの地は王宮に近く王族が住むことから港が整備され市場が栄えました。
巨人伝説
伝説ではワットポーの巨人と対岸にあるワットアルンの巨人が些細なことからケンカが始まりました。
そのケンカは巨人同士だけすさまじく、この地はすっかり平地にしてしまい人間や動物は困っていました。
そんな迷惑にもかかわらずケンカを止めない巨人たちを見たシバの神は巨人たちに呪いをかけて石にしてしまいエメラルド寺院を見張る罰を与えました。
そうして現在エメラルド寺院にある二つの鬼ことヤックがエメラルド寺院を魔物から守っています。
ターティエン マーケット の雰囲気
通りからワットポーの仏塔が見えます。
観光地ということでたくさんのトゥクトゥクが停まっており、利用者は日本人が多いのか?運転手が日本語で「どこ?」と道行く日本人らしき観光客に話しかけていました。
(どうして私は話かけられなかったのだろう、、、)
またタイらしくカットフルーツや搾りたてジュースの屋台があり、
スカーフや
ズボンなどが売られています。
こちらのお店ではハチミツや中華ソーセージが売られており
漢方薬のお店もあります。
こちらのカフェでマンゴージュースなどトロピカルジュースはいかがでしょうか。
クラッシックな雰囲気の建物でタイ料理はいかがでしょうか。
みなさんゾロゾロと古い木造の建物を目指していますが、あの建物がワットアルンへの船着場になります。
船着場から壮観の姿をした暁の寺ことワットアルンが見えます。
ワットポーでお参りしたらワットアルンやエメラルド寺院への行きがけに「 ターティエン マーケット 」でお食事やお買い物も楽しいかもしれません。
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