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運河の工事中に仏像が!:ワット テープリーラー
更新日:6月9日
バンコクで重要な交通手段のひとつセンセーブ運河沿いある「ワットテープリーター」には古い仏像が祀られています。

地図
エアポートリンク線ラームカムヘン駅から車で約10分です。
ワットテープリーターの歴史
19世紀の中ごろのラーマ3世の治世はカンボジアの領有権をめぐってベトナムとの軍事衝突がたびたび起きました。
そのためラーマ3世はカンボジア方面への兵員や物資輸送の必要性のためラオス反乱の鎮圧に功績のあるチャオプラヤーボディンデーチャ将軍に運河建設を命じました。

1837年から3年にわたり運河の掘削が行われました。
その工事中に沐浴をしていた兵士が古い仏像を見つけたことから、将軍はこの仏像を祀るために1838年から39年にこの地に「ワットテープリーター」を建てました。
現在でもこの仏像がいつの時代につくられたは不明です。

「ワットテープリーター」にはこのような水牛の置物があります。

ここにお金を入れると「モーモー」と鳴きます。

反対側には象の置物があります。

やはりお金を入れると「パオーン パオーン」の後に「รวย รวย(ルアイお金持ち)」と鳴きます!!!

お寺で子供がグズったときにいいかもしれません!!!