チェットトン家の始祖ティップチャック
- somutamu

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タイ北部ラムパーンにはラーンナー王国を再興したチェットトン家の始祖ティップチャックが祀られています。

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チェットトン家の始祖ティップチャック
ラムパーンがビルマ統治時代の1730年、この地を治めるマハーヨート公が反乱を起こしワット プラタート ラムパーン ルアンを本営に定めました。

このとき猟師であったティップチャックは手勢を率い反乱首謀者の本営を急襲しマハーヨート公を討ち取った功績により、1732年にビルマ王からランパーン領主に任命されました。

ラーンナー王国の再興
このティップチャックの孫、カーウィラはバンコクのタークシン王の支援をもとに1771年にビルマからの独立の戦いを始めました。

そしてカーウィラは1782年にタークシン王の跡を継いだラーマ1世によりチェンマイ領主と共にビルマ統治以前にタイ北部を治めていたラーンナー王国の国王に任命されました。
このカーウィラの一族であるチェットトン家が再興したラーンナー王国としてチェンマイ、ランパーン、ランプーンの各地域の領主となりました。

そしてチェットトン家の一族はビルマとの独立戦争により荒廃したチエンマイを1796年に復興させるなど、それぞれの地域の発展に貢献しました。

その後、ラーマ5世(在位1868年ー1910年)の近代改革によりチェットトン家よるラーンナー王国の統治が終わり、バンコクから任命された知事が行政を行うようになりました。
そして1939年にラーンナー王国9代ケーオナワラット王を最後にこの地での王制は廃止されました。

こうしてラーンナー王国は消滅しましたが、チェンマイをタイ第2の都市に発展させるなどの功績から、今でもチェットトン家の末裔は名士として地元の人達から尊敬され続けています。




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