濠に上にある書庫とカレン族:ワット クーヤーン
- somutamu

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カムペーンペットにあるお寺「ワット クーヤーン」には濠の上に仏教の経典を収めた書庫が建てられています。

地図
カレン族とワット クーヤーン
ワット クーヤーンは誰がいつ頃に建てたか詳細についてはわかってはいませんが、約400年の歴史があるお寺です。

ラーマ4世(在位1851年ー1868年)の治世の1851年から1856年にワット クーヤーンで修復工事が行われました。

多民族国家であるミャンマーは130以上の少数民族がおり、お寺の修復にヤーン族(カレン族)が行いました。
そして修復を行ったヤーン族(カレン族)がお寺の周囲に濠を掘ったことからタイ語でヤーン族が掘った豪を意味するワット クーヤーンと命名されました。

火災から延焼防止のために濠の上に建てられた書庫には重要な仏教経典が納められています。

境内の様子
本堂が閉まっていたのでこちらの仏像にお参りをしました。

こちらには精巧に彫刻された古いお堂に使われたものがあります。

後にカムペーンペットではカレン族の材木商により1871年から1905年にワット ボロム タートの修復工事が行われ

このワット ボロム タートの修復工事にも多くのカレン族の職人が携わりました。

そのようなことから当時のカムペーンペットには多くのカレン族の大工や職人の家族が住んでいたと思われます。




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