ピンク色の本堂と目を引くトイレ:ワット カオ トゥリアン
- somutamu
- 16 時間前
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ナコーンナーヨックにある「ワット カオ トゥリアン」はピンク色の本堂と目を引くトイレで有名なお寺です。

地図
拝観時間:朝6時から夜6時まで
(時間変更があります)
境内の様子
太平洋戦争中ナコーンナーヨックには日本軍が駐留していたことから

そのため現在は閉館していますが、日本軍に関する博物館がありました。

タイでは闘鶏の文化があり勝負事に勝つということから軍鶏の人形を祀っているお寺が多く

「ワット カオ トゥリアン」でも勝負に勝つ願いを込めてアユタヤ王国時代の武将が祀られています。

ワット カオ トゥリアンの歴史
1787年にモン族により山頂に建てられたこのお寺はタイ語で山の頭を意味する「ワットフアカオ」と名付けられました。

その後、お寺はヴィエンチャンから来たラオス人により改修されました。

このときお寺の周りにはたくさんのドリアンの木があったことから「ワット カオ トゥリアン」と命名されました。

そこで住職はドリアンの木を材木にして修行に訪れる人たちのために小屋を作りました。

このようにドリアンの山を意味する「ワット カオ トゥリアン」ですが、現在の代わりにチークの木が植えられています。

ピンク色の本堂とその理由
こちらのピンクのナークが本堂への入口です。

階段を上がるとピンク色の本堂が現れます。

このピンク色に本堂が塗られた理由は

正面に祀られているピンク色の小さなご本尊から由来しています。

2009年タイ保健省の最優秀トイレ賞
「ワット カオ トゥリアン」では2009年タイ保健省の最優秀トイレ賞を受賞した目を引くトイレがあることで知られており

金色に輝くトイレ!!!

銀色に輝くトイレ!!!

いぶし銀に輝くトイレ!!!

もちろん、これらのトイレは使えず横にある普通のトイレを使います。
これらのトイレを見ながら何十兆円もの資産を持つ資産家の豪邸はどんなトイレだろう?と思いました。

このトイレがある建物で住職さんからお経を上げてもらいました。

ナコーンナーヨックへ訪れた際には「ワット カオ トゥリアン」にお参り行くのはいかがでしょうか。
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