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カムペーンペット歴史公園と幽霊犬の伝説

  • 執筆者の写真: somutamu
    somutamu
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

13世紀から15世紀、スコータイ王国はカムペーンペットに要塞を築き、また多くの寺院が建てられ、後のアユタヤ王国時代にもビルマ軍に対する防衛拠点の役割を担っていました。


しかし、1767年にビルマ軍の侵攻により寺院や城壁は破壊され、朽ちた果てた多くの廃院が「カムペーンペット歴史公園」として後世にその歴史を伝えています。


その「カムペーンペット歴史公園」は1991年12月にユネスコ世界遺産に登録された二カ所に分かれた歴史公園の城壁外には約20以上の古代寺院跡が残されています。


地図

開園時間:朝8時30分から夕方4時30分まで


入場料:タイ人20バーツ 外国人120バーツ


車での入場の場合は50バーツかかります。


歴史公園内の様子

歴史公園内は広く、いくつもの古代寺院が残されている中から4カ所を紹介します。


ワットシン

「ワットシン」は13世紀から15世紀のスコータイ王国時代に建てられたとされています。


こちらの本堂らしき建物には


このような仏像が祀られており


アユタヤ王国時代の1509年に修復が行われた記録があります。


ワット プラ シー イリヤボット

スコータイ王国以前、この地を治めていた領主により「ワット プラ シー イリヤボット」は建てられたとされています。


境内の壁面にはそれぞれ遊行、座禅、涅槃 直立とそれぞれの形をした仏像が祀られた記録があります。


この直立仏の保存状態が良く美しい姿で残っていますが、うっかりデータを消してしまいました、、、(>_<)


ワット チャーン ローブ

スコータイ王国時代の特徴の象の台座を持つお寺「ワット チャーン ローブ」です


仏塔の台座の幅は31mで64頭の象で飾られています。


ワット チャーン ローブはスコータイ王国後期の15世紀ごろに建てられたとされています。


幽霊犬の伝説のあるお寺

タイ語では幽霊をผี(ピー)と呼び、犬をหมา(マー)と呼びます。


そしてここが幽霊犬の寺ワット マー ピー」です。


なぜ、幽霊犬の寺と呼ばれるようになったのは、次のような伝説があります。


この地が歴史公園となる以前、深夜になると古代寺院跡にある歴史的に貴重な仏像や文化財を目当てに盗掘者がやってきました。


そして盗掘者達が仏像を掘り起こしていると恐ろしい唸り声を上げた幽霊犬に襲われる伝説から「ワット マー ピー」と呼ばれるようになりました。


幽霊犬の伝説があるだけに神秘的な雰囲気が漂っています。


この歴史公園で発掘された貴重な仏像や文化財はカムペーンペット歴史博物館にて大切に保存されています。

カムペーンペット歴史博物館
カムペーンペット歴史博物館

そのような歴史的価値がある仏像や文化財を見ることができるのも幽霊犬が守っていてくれたおかげかもしれません。

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